おみくじひきづってます(笑)
今年の4月にすずなが検診で
初めて肝酵素ひっかかりまして。
なずなは毎回のことだから気にしないけど。
リチェックしないと思って7月
血検でやっぱり肝酵素ひっかかり。
エコー検査したら
肝臓に3cm大のmassが!!!!!
その場でFNAしてもらったけど、断定できないの判断で外部へ。
結果が返ってきたけど、やはり断定できないとのこと。
診断した先生が有名な人すぎてビビった(笑)
それでも断言できないとのことなら・・・
即手術!
決まり~決定~。
なずなのこともあったから疑わしきは・・・即除去。
先生は過形成かもしれないし・・・とも言ってたけど
1年前のエコーには写ってないから。
絶対肝細胞癌!
ただうちでは設備的に厳しいとのことで2次に。
肝臓は出血のリスクが高すぎるからね。
2次でCTやらいろいろ検査してもらって
ほぼ肝細胞癌決定。
幸いにもでかい血管は巻き込んでなく、場所も外科手術適応内!
ただ!
出血のリスクがありすぎるので輸血を用意してほしいとのことで・・・
急遽供血犬探しに(・_・;)
SNSなど使ってみたけど、元トリマー仲間のご親戚がよいとおっしゃってくれて
ドナー犬確保ー!
あとは適合するか・・・
ドナー犬をお迎えに。
まずは適合検査して、あえば採血。
トトロさん懐こい(笑)
かわいい(笑)
すずな真顔(笑)
半日検査で無事にクロスマッチOK!
お迎えにいったらこの状況。
トトロさんありがとうね!
無事に手術が終わることを祈って記念撮影。
そして一週間後
前日入りで翌日手術。
外科の手術日が運よく公休日だったので・・・
お願いしてみました。。。
手術の立ち会い(笑)
一般の飼い主さんはダメだけど、同業者兼見学ということで
OKもらいました!
ただ血がピュ~ってなって
目の前で死んじゃうかもしれないよ?って(笑)
それはしょうがないよね。
あと同僚の獣医さんも一緒に。
当日のスケジュールは朝決まるということだったので
オペの順番が何番目だかわからなく
行ったらトップバッターだった(笑)
大変なオペ順らしい。
すみません・・・なんか。うちのこ。
麻酔の導入準備中で、目の前にいるのにしっぽも振らないすずな。
おい飼い主気づけ!
いつもと恰好が違うから気づいてない。
執刀医の先生も有名な方で、見た目クールですがとても優しい方でした。
ほかの二人の執刀医の先生方も気さくでよかったです。
立ち会いといっても壁際で雰囲気味わうくらいかなと思っていたら
術野すぐ近くまでいっていいって!
すごい!
動画も撮っていいっていってくれたのでスマホ持参で。
いよいよ開腹。
開腹までは、ほかの先生に。
ただ開けてみたら癒着してた(+o+)
そしたらすかさずF先生が変わってオペが進み。
約1時間半で終了。
ほとんど出血がなく、さすがですね!!!
F先生曰く、癒着で時間を取ってしまったと。
1.5倍時間がかかってしまった。とおっしゃってました。
すごく早いほうで、こちらは感謝しかしておりません状態でした。
ほかにも術中気になったことを教えていただき貴重な経験をさせていただきました。
いちをモザイクかけてみた。
病理にだして診断もらって、やっぱり肝細胞癌でした。
転移はなさそうだけど、定期的にエコーあてて経過観察に。
術後のすずな。
立ったまま寝てるし。横になればいいのに。
次のオペは副腎摘出ということで、こちらも見学。
普通の病院では見れないからね。
そして手術から1週間後、無事に退院しました。
そんなんで今年の夏はいろいろ大変でした(^_^;)
気づいたら夏終わってるし・・・。