今日から。

12月ですね。

1年とは早いものです。。。

ブログでご案内?で申し訳ありませんが2月に叔父が亡くなったため


今年は喪中です。

新年のご挨拶は控えさせていただきます。


今年は大事な人を2人も亡くしました。

2人とも癌という病でした。

そして年齢も同じでした。



先日亡くなられた恩師は幼稚園の主任の先生でした。

先生とのお付き合いは私の人生のほとんどでした。

とても大好きでした。

7年前に癌に侵されてると知り、この7年間ずっと戦ってきたそうです。
私には7年間癌だということを教えてくれませんでした。

5年前にやった書道の展覧会に見に来てくれた時に大きい手術をしたんだよということは教えてくれました。

旦那さんからいろいろ聞かせていただきましたが7年間の闘病

本当につらかったそうです。

抗がん剤を投与しに通い続けてると同じ期間で投与を受けにくる患者さんと顔見知りになり・・・

そして投与を受けに来なくなる・・・ということがあったり


日本で未認可の抗がん剤を輸入して投与したり


先生は絶対に癌になんかに負けない!と言っていたそうです。
病気と戦ってやると。


それを聞いたとき先生らしいと思いました。

いつも優しく、強く、明るい先生でした。

だからこそ親より先には死ねないと・・・親不孝はできないと。


まだお母様がご健在だということを先日初めて知りました。
亡くなる1か月前まで病気のことを話していなかったと。
お母様にご自分で手紙を書いたそうです。
つらかったと思います。自分の死を話すのは・・・
お母様もつらかったと思います。

94歳のお母様はそのことを知り福島から出てきて1か月間病室に泊まっていたそうです。


痛みがひどくなりモルヒネも効かなくなり、さらに強い薬と・・・

癌が喉まで転移し声も出しにくくなり。


ただ最期まで意識はあったそうです。

旦那さんが先生の名前を呼んで『はーい』と返事をして息を引き取ったそうです。



早すぎるとしか言いようがありません。

ちゃんと最後のお別れがしたかった。


亡くなったことを知ったあと3日間はショックで・・・



毎日目を腫らして仕事へ行くような感じでした。



先生今までお世話になりました。
ありがとうございました。
来週先生の故郷まで会いに行きます。


これからも、いつも笑顔の先生、決して忘れません。